(株)シフラの花き担当乙高(おつたか)さんのお話
今回のプロジェクトで出荷を担当する(株)シフラの花き担当乙高(おつたか)です。
花き業界の新型コロナウイルスによる影響は甚大で、結婚式や葬儀などのイベントが開催できず、農家さん、お花屋さん共に大変厳しい状態にあります。
お花の産地では農家さんがせっかく収穫したお花が、行き場を失いそのまま廃棄されてしまっている、ということも聞いています。また産地だけでなく、イベント向けのお花を扱う花屋や卸についても前年から売り上げが9割も減ってしまったという事業者さんもいます。これは今までに無い事態です。
しかし、消費者の皆様からは、在宅時間が増える中で、おうちのなかで癒しが欲しいという気持ちから『お花を飾りたい』というお声をいただいておりました。
そこで昨年、おうちでのお花の需要を喚起するために、個人向けお花の通販サイト「花BOX」を開設しました。
たまたまサイト開設と同じタイミングで、全農東北プロジェクトさんから『東北の花き生産者を応援したい』という相談をいただきました。
そこから打ち合わせを重ねて東北6県のお花を詰め合わせしてお送りする「東北六花」が誕生しました。
1
新鮮なお花が届きます。
2
花瓶の大きさに合わせて「水揚げ※」をします。
3
花瓶に生けます。
4
お花を飾ります。(玄関やトイレ・洗面台など直射日光の当たらない涼しい場所だとお花が長持ちします。)
今までお花に接点の無かった人でも、この機会におうちにお花を飾る楽しさや癒し効果を是非知ってほしいです。特に弊社から送るお花は鮮度が良いのが自慢ですので、「お花ってすぐ枯れてしまう」というイメージをもっている方に、東北六花の新鮮なお花はオススメです。
敢えてつぼみの状態でお送りする花もあるので、お花が開花していく様子を含めて長くお楽しみいただけるようにしています。お花を長く楽しむためにも毎日の水替えを、是非お願いしますね。